今回ご紹介するのは、三角関係がずっともどかしい台湾のラブコメディー。
主役は台湾に限らずアジアで人気のイケメン台湾俳優、アーロン(炎亞綸)。このドラマでは一人二役に挑戦しています。お相手役は台湾のアイドルユニットDream Girlsのティア・リー。ちょっぴり童顔な顔立ちがめちゃくちゃ可愛いです。
恋にオチて!俺×オレ(原題:愛上兩個我)

この作品は、2014年4月から8月にかけて台湾で放送されていたテレビドラマです。
日本では2014年11月から2015年5月にかけてホームドラマチャンネルで放送されていました。
現在(2020年5月)はアマゾンプライムで配信中です!
1話約50分、全32話の作品です。
あらすじ

ルー・ティエンシン(アーロン)は大手広告会社天驥(ティエンジー)の若社長。あふれる才能を生かして数々のヒット広告を出してきました。
タオ・ロースー(ティア・リー)は小さな広告会社OZの社長。兄から受け継いだOZを守ろうと頑張りますが、経営難に陥っています。
あるときルー・ティエンシンが天驥のプレス発表から変装して逃げ出したとき、たまたまOZのCM撮影現場に遭遇。OZの社員の一人がルー・ティエンシンのことをバイトだと勘違いし、そのまま撮影に協力します。
そのとき、タオ・ロースーは彼をルー・ティエンシンだと見抜きますが、ルー・ティエンシンは慌てて嘘をつき、シャオルーと名乗ります。
ルー・ティエンシンは一つの広告を見て感動し、広告業界に入ることを決意したのですが、きっかけの会社がOZなのです。その広告を作った人はタオ・ロースーの兄であり、ルー・ティエンシンの命の恩人。
OZが経営難にあることを知ったルー・ティエンシンはシャオルーとしてOZを手伝うことに。
そこに恋模様が発生。
タオ・ロースーがシャオルーのことを好きになってしまうのです。
すでにタオ・ロースーのことを好きになっていたルー・ティエンシン。
シャオルーは自分の作った架空の人間であるため、なんとかタオ・ロースーにルー・ティエンシンのことを好きになってもらおうと努力します。
自分 vs 自分という奇妙な状況に悩むルー・ティエンシン。
ルー・ティエンシンに知らない間に振り回されているタオ・ロースー。
自分も相手も騙しながらの両想いに苦しみながらも事を解決する物語です。
全話見た感想

ルー・ティエンシンとシャオルーの性格が正反対がゆえに引き起こされる三角関係、、、もどかしいです~!
ひとつ、一緒に居たいのにシャオルーは下がらなきゃいけないからって、わざとタオ・ロースーを傷つける場面があるのですが、そのときシャオルーも隠れて泣いてて。
これ現実的に考えたらめちゃくちゃ苦しい恋愛よな~~って見ながら思っていました。
でもOZの他のメンバーの恋模様はけっこうコミカルに描かれているので、そっちはそっちで楽しめました。
あと、台湾ドラマあるあるなのですが、エピソード数が多いゆえに話の内容があらぬ方向へ進むんですよね。
今回は、天驥の上層部の家族関係がぐちゃぐちゃになり、取締役の妹ホワンホワン(ルー・ティエンシンのことが大好き)がサイコパス並みに狂いだすっていう。
本当に山あり谷ありですが、最終的にはハッピーエンドなので良かったです!
主要キャスト

ルー・ティエンシン(路天行)、シャオルー(小鹿): アーロン(炎亞綸)
タオ・ロースー(陶樂思): ティア・リー(李毓芬)
レオ(翁立洋): ジャック・リー(李運慶)
スー・ミャオミャオ(徐妙妙): キャサリン・ワン(王凱蒂)
リー・ホワンホワン(李歡歡): ベアトリーチェ・ファン(方志友)
まとめ
台湾ドラマ(ラブコメディー)の醍醐味はなんといっても、主役の友達や同僚の恋愛模様がコミカル描かれるところ!
知らない間に惹かれあってるし、気づいたらそこもカップルになるんかい!みたいなのが結構ありますね。
また、エピソード数が多いのも台湾ドラマの特徴の一つ。物語が丁寧に描かれるだけでなく、かなり初めからは予想できないくらい話が進むので、見入ってしまいます!
アマゾンプライムでは他にもたくさんの台湾ドラマが配信されているので、オススメです!!